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無錫市市政府は、イオンモール現地の進出に大きな期待


10月26日、イオンモール株式会社・江蘇省国信不動産・江蘇省無錫市新区管理委員会は連携を結ぶための「連携意向書」に署名を行った。中国華東地域(山東省、江蘇省、安徽省、浙江省、江西省、福建省、上海市が含まれる)の無錫市で最大の複合商業施設イオンモール(-永旺夢楽城)を建設する予定だ。

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調印式の前、無錫市の市長朱克江氏と永旺夢楽城(中国)商業管理有限会社総経理吉田昭夫氏と江蘇省国信不動産取締役会会長蒋旭升氏は、互いに提携について意見交換をし、合意形成を行い、無錫市政府要人の許剛氏、方偉氏,秘書長呉峰楓氏も調印式へ参加した。

朱克江氏は「今年8月末に、貿易投資促進の為、日本イオンモール株式会社を訪問し、会社の経営状況と未来発展計画について賛同し、ついに今回の提携計画を実施することになった。今回、イオンが江蘇省の国信不動産と提携し、無錫市で超大規模の商業総合体イオンショッピングセンターを開設することは、必ずや無錫市の商業小売業の変型をリードし、さらに都市品質向上にも役を立つ事になると信じている。」と述べていた。

朱克江氏によると、無錫市政府は以前と変わらず、イオンモール建設と発展に良好な政策支持とサービスを提供し続けている。また、日本最先端の経営理念を用いて、高級サービスや新たな消費体験を無錫市民に提供してほしいと希望している、とのことだ。 

吉田昭夫氏は、無錫市政府のイオンモール無錫市への進出に対する関心と支持を感謝し、また、今回の市政府との協力に大変自信を持っている。イオンショッピングセンターは消費者に安らぎ、ショッピング、エンターテインメントなどの多方面での体験を提供できる総合体施設となっている。

イオンモール株式会社はアジア最大のリテールチェーンストア集団であり、180超の子会社がある。イオンは大型ショッピングセンターを始め、リテール百貨、食品スーパーマーケット、専門店なども手がけており、去年の営業額は5万億円(4,000億元)に達した。最近では、イオンは国信地産との協力を目指して、30万㎡の高級商業総合体プロジェクトを建てようとしている。
(無錫日報)

 


			
		

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