≪地元メディアの反応≫
上海浦東新区にある大手企業、上海陸家嘴有限公司が日本の金融大手SBIホールディングス株式会社と、インターネット金融サービスプラットフォーム構築において共同展開することを発表。中国(上海)自由貿易地域でインターネット金融事業を展開し、金融イノベーションを行っていくとのこと。
陸家嘴グループは上海市政府によって設立された大規模な国有企業グループであり、中国国内で唯一「金融取引」を行っており「陸家嘴金融貿易区」の都市開発も担当している。また、商業不動産、金融投資など多くの業種に幅広く展開し、マルチに活躍する包括的国営投資会社へと発展。近年では、金融業界の発展、証券、信託、その他金融分野に力を入れており、重要な国有企業となっている。

SBIグループは、世界をリードするアジアのインターネット金融事業において、独自のインターネット金融システムを形成し、証券、銀行、保険、外国為替取引、時間外取引などのプラットフォームを作成。インターネットを通して、海外の金融サービスに提供している。

上海自由貿易地域の正式な開始により、金融イノベーションのためのインターネットプラットフォーム作成に着手。上海自由貿易地域と中国の発展を目指し、中国の金融改革のデモンストレーション効果を狙う。(中国证券报)