ブラジル

キャノンがブラジル子会社のコールセンター機能強化に向けレベル3と提携


≪地元メディアの反応≫
日本における映像機器や事務機器の代表的メーカーであるキャノン株式会社(本社:東京、以下:キャノン)の子会社Canon do Brasilが、米国ネブラスカ州オマハに本社を構える大手通信事業者のレベル3コミュニケーションズ株式会社(以下:レベル3)との提携を発表。レベル3はIP(インターネット・プロトコル)とコールセンターサービスの提供をするという。
ブラジル 海外進出
Canon do Brasilは40年に渡り450名以上の従業員とともに運営を行ってきたが、現在7箇所あるコールセンターをより効率的に運営するためIP音声や音声通信を提供するレベル3と提携。レベル3が提供するサービスはキャノン従業員にとって非常に魅力的な高度な機能を兼ね備えたIP電話、また、アナログ電話機にも対応可能な広範囲のサポート体制が整っている。今回の提携によりキャノンの信頼性向上と効率化が期待出来る。

ブラジルのキャノンITマネージャーAdilson Soares氏は「レベル3のグローバル通信サービスは、私たちがより高品質なサービスを顧客に提供可能となるだけでなく、業務効率の改善も見込める。」と説明。レベル3のソリューションにはIP PBX(構内交換機)、SIP(セッション開始プロトコル)、トランキングおよびTDM(時分割多重方式)のをはじめとする通信技術の組み合わせであり、音声トラフィック管理からコラボレーションソリューションまで高機能で広範囲なサポートが含まれる。

レベル3とタッグを組んだキャノンがコールセンター機能を強化、今まで以上に高品質で高機能なサービス提供をすることにより、コールセンター市場拡大も期待される。(Benzinga.com)


			
		

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