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トルコで高い成長を見せる三菱電機が、更なる事業拡大に向けクリマプラス社の株式を取得
≪地元メディアの反応≫
日本の総合電機メーカーである三菱電機株式会社(本社:東京、以下:三菱電機)は、現地法人であるMitsubishi Electric Turkey A.Ş.(以下:三菱電機トルコ)を通じて、トルコの空調冷熱機器販売代理店であるKlima Plus Enerji ve Klima Teknolojileri Paz. San. Ve Tic. A.Ş.(以下:クリマプラス社)の株式を取得したと発表。
三菱電機常務取締役の梅村博之氏は「クリマプラス社は10年間に渡り当社の空調冷熱機器を販売、トルコ空調市場における主要販売代理店である。そして、彼らは最先端の技術と優れた顧客サービスで信頼性の高い実績を誇っており、三菱電機へ迎え入れることを非常に喜ばしく思っている。更にはクリマプラス社が培った地元での販売ノウハウは、ここトルコ市場で事業強化を目指す上で非常に大きな強みとなる。」と見解を述べた。
近年、トルコでの三菱電機の事業は高い成長を見せており、既存のFA事業、そして新たな空調冷熱機器事業と合わせ2015年には2億5,500万トルコリラ(約116億円)の売上高を目指すという。
また、すでにトルコで展開しているその他社会インフラ事業(人工衛星、昇降機、鉄道車両用電機品、電力など)とも連携し、販売拡大を図る。
欧州第3位の人口であり、高いGDP成長率を誇るトルコの空調冷熱市場は年率15%以上の成長が見込まれている。また、2014年1月から施行された省エネ規制により、インバーターを利用した空調機器などのニーズが急速に高まっており、三菱電機の事業展開に勢いが増していくと言えるのではないだろうか。
(SOURCE:evertiq「trans by CHIKA」)