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中国
日本の大手ゲームメーカーなど、15年振りに中国ゲーム市場に進出か
≪地元メディアの反応≫
先日、中国文化省より発表されたビデオゲーム製造および販売規制の緩和により、Xboxを販売するアメリカのマイクロソフト社や日本の任天堂やソニーが、中国での販売に注目しているようだ。
中国規制当局は、中国の若者への悪影響を阻止する為に2000年からゲームメーカーが中国国内で製造・販売を行なうことは禁止してきた。その為、ソニーや任天堂の様な企業は、上海自由貿易区以外での販売はあきらめるしかなかった。
文化省によると、今後は国内・海外企業問わず、メーカーが製造・販売できるようになるという。
「ほんとにすばらしいニュースだと思います」と、ソニー·コンピュータエンタテインメント広報担当者も述べており、今後の中国でのコンソールビジネスに注目していることを付け加えた。
この規制が解禁されることにより、Xboxやプレーステーション、Wiiへのアクセスが規制されていた中国のPCやモバイルゲーマー達にとって貴重な幕開けとなるだろう。
Newzoo BV(ゲームリサーチ)によると、モバイルゲームとコンソール販売を含む中国ゲーム市場は、今回の規制緩和で$220億ドル(2,200億円)、23%アップの収益を見込んでいる。
今後の日本ゲーム企業がどんな事業展開をしていくのか注目していきたい。
(SOURCE:Posted on July 28, 2015「THE WALL STREET JOURNAL」「trans by Uki」)