≪地元メディアの反応≫
ドラマ「遠く離れた同じ空の下で」は、ベトナム人留学生と女性リポーターの恋愛を描く。留学生ハイは沖縄で農業を勉強、しかしハイは家族をサポートする為に働かなくてはいけなかった。レポーターの英里は、ハイにインタビューを申し込むが断られてしまう。
英里とハイはお互いに惹かれながらも、家族や生活環境などの問題を抱える。
「この物語はベトナム人留学生と日本人リポーターのラブストーリーだけではありません。」と脚本家の下島三重子氏は述べた。下島氏はベトナムへのフィールドトリップも行い、脚本の完成まで5ヶ月も掛けた。
このドラマのディレクターは、Vu Truong Khoa氏とDao Duy Phuc氏。主役はQuang Su氏、宮城夏鈴氏が務め、物語は日本語で進んでいく。
「日本語でのドラマ制作は私にとって大きな挑戦でした。日本語の発音の勉強に2ヶ月掛かり、単語学習は2週間掛かりました。」とQuang Su氏は語った。「日常会話だけでなく、日本の歴史や文化について話す必要がありました。」
Su氏と宮城氏は、撮影前に交流を持ったとのこと。
「私はベトナムについて学ぶ必要がありました。」と宮城氏はハノイで行われた制作発表の場で話した。「今回の撮影では、多くのシーンや主人公2人の感情に影響されました。このドラマは私を成長されてくれました。」
撮影は高画質カメラを使用し、ベトナムと日本で6週間にわたり行われた。
今回の2時間ドラマは、ベトナム国営テレビと日本の共同制作3本目となる。
日本では、2017年3月午後8:45から放映予定だ。
(SOURCE:VIETNAMNET Bridge by Mimi)