アメリカ

日本の楽天が米国最大のデータフィード会社PopShopsを買収


 

≪地元メディアの反応≫

日本の楽天のグループ子会社である楽天USAは、アメリカ国内最大のトランザクション・データベース・テクノロジー会社PopShopsの買収を発表した。

楽天USA

PopShopsは、2006年に設立されたシアトルを拠点とするデータ解析会社であり、広告主から提供されるデータを解析、最新のオンラインショップ(比較ショッピングサイト、クーポンのポータルサイト、ブログ等を含む)にデータを提供している。

買収後、PopShopsは「Rakuten PopShops」に名称変更し、サービス名を「Rakuten Marketing」とする。楽天が提供するマーケティング製品のポートフォリオとして、アフィリエイトマーケティング、リードマーケティング、サーチエンジンマーケティングが含まれる。

楽天マーケティング会社CEO飯田恭久氏は、「楽天と、分析スキルや能力において非常に高い技術を持ったPopShopsが、長期的な協力関係を確立することによって、さらに拡大することが可能となる。分析力の向上、デジタルマーケティング強化が目的である。」と述べた。

Rakuten Marketingはニューヨークに本社を構え、広告主やマーケティング担当者向けにプロの技術とサービスを提供する。また、オーストラリア、カナダ、日本、イギリスにも拠点を置いている。今回の買収により、オンラインショップとオンラインマーケティングの最適化が図られることになる。更なる業績拡大も期待できそうだ。(商网)


			
		

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