アメリカ

ソニーとマイクロソフトが最新ゲーム機の価格戦争を再開


≪地元メディアの反応≫
ソニーは、マイクロソフトの最新ゲーム機Xbox Oneより80ポンド安い価格でPlayStation 4を発売すると発表した。
アメリカ ニュースメディアソニーはE3会議で、次世代のゲーム機を、イギリスでは349ポンド・アメリカでは399ドル・ヨーロッパでは399ユーロで発売することを明らかにした。
最新デザインのブラックを基調としたPlayStation 4は、2月に発表されていたが、6月10日にロサンゼルスで開催された最新コンピュータゲーム展示会「Electronic Entertainment Expo(E3)」で初めて展示された。
株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントの代表取締役兼最高経営責任者、アンドリュー・ハウス氏はE3会議で、「PS4がプレイヤーにもたらすエンタテインメントを考えると、この価格は非常に魅力的である。」と述べた。
また、マイクロソフトのE3会議はこの日の早い時間に行われたが、その後ソニーが発表したPlayStation 4の価格は、マイクロソフトのXbox Oneよりさらに安く、会場にいる人々を驚かせた。

「PlayStation 4は過去にリリースされたゲームソフトをオフラインでプレイする場合、ネットワーク接続や一定時間ごとの認証は必要がなく、特別な制限がない。」と、ソニー・コンピュータエンタテインメントアメリカの代表取締役兼最高経営責任者ジャック・トレットン氏は語った。これにより、ソニーは競合相手をさらに引き離すことになるだろう。
尚、PS4はソニーが2006年に発売したPlayStation 3以来、7年ぶりに発表したゲーム機である。

一方、マイクロソフトはE3会議で、2014年に発売されるHaloを含め、Xbox Oneでプレイ出来る15個のゲームを紹介した。
Xbox Oneのプレーヤーは24時間ごとにインターネットに接続する必要がある。そして、マイクロソフトは過去にリリースされたゲームソフトの購入の際にいくつかの制限を設けている。
Xbox Oneにはブルーレイドライブが搭載され、プレーヤーがゲームをしているときに利用できるビデオ通話サービスSkypeにも接続できる。Kinectモーションセンサーでプレーヤーはハンズフリーゲームもできる。

ソニーのPlayStation 4は年末に、マイクロソフトのXbox Oneは11月に発売される。新たに発売されるこれらの最新ゲーム機はユーザーの期待に答えられるだろうか。(the telegraph)


			
		

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