タイ

大手フードチェーン店大戸屋は2020年までにタイに100店舗拡大予定。


≪地元メディアの反応≫

株式会社大戸屋ホールディングスとフランチャイズ契約しているタイの大手外食グループのセントラルレストラングループ(CRG)は2020年までにタイ国内に100店舗拡大し、5年以内に総売上高を20億バーツに伸ばす予定だと表明した。セントラルレストラングループ(CRG)は現在47店舗を展開中だ。

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しかし、同社は、今年度はタイの経済成長が乏しく国内消費が低迷しているため期待に添う収益が得られないと認めた。

 

「今年度の大戸屋の収益はたった5パーセントの成長率で、それは我々の会社の平均売上の1015%以上も下回っています。しかし、株式会社大戸屋ホールディングスは日本国内と海外共に店舗拡大を続けています。」とセントラルレストラングループ(CRG)の代表取締役で大戸屋タイ社長のアムパイパン・チラティヴァット氏は言う。

 

同社は2020年までに100店の店舗展開を予定している。

 

バンコクは既に65店の店舗展開をしているが、さらに5店舗を増やすとのことだ。

 

セントラルレストラングループ(CRG)の副社長であるパーウィット・アムティム氏は1店舗オープンさせるのに少なくとも10億バーツの資金が必要だと言う。

 

来年度、セントラルレストラングループ(CRG)は新たに5か所の支店を設ける予定。現在47支店ある内の34支店はバンコクにある。

 

アムパイパン氏は、同社は更に他の地域にも出店を考えていると語った。今のところベトナムを始めとして、マレーシア、インドネシアに展開していくそうだ。

 

「現状、海外展開に関して、現地の企業と交渉中です。自己投資または、現地企業と合併するかを検討中です。」と述べた。

 

またASEAN諸国とは別に、同社は、ドイツ、イタリア、デンマークなど日本のレストランチェーンをヨーロッパにも展開させようと、既にセントラル・パタナ、CentralPlazaデパートの親会社は投資を検討している。

 

5年以内に大戸屋ビジネスは20億バーツの収益を見込んでおり、その翌年には2倍の成長を見込んでいる。成長を続ける大戸屋を全世界で見られるのもそう遠くないかもしれない。

SOURCETHE NATIONtrans by Uki 」)

 


			
		

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