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SAP AG社と日立データシステムズが連携を強化
≪地元メディアの反応≫
株式会社日立製作所(本 社:神奈川、以下:日立製作所)の完全子会社である日立データシステムズ社(以下:HDS)はドイツSAP AG社(以下:SAP社)とHSDからのSAP HANAの提供を含めたグローバルOEM(Original Equipment Manufacturer)契約を締結したと発表。
今回の締結により、クラウドコンピューティングやSAP Real-Time Date Platformなどの高性能なエンタープライズコンピューティング分野において更なる拡大を目指していくという。連携が強化されたことで、顧客は統合されたコンピューティング・プラットフォーム、ソフトウェア、および管理サービスをHSDから購入することが可能となる。
SAP社、日立製作所、そしてHDSのグローバルな連携により、SAP HANA、ストレージ仮想化、クラウドコンピューティング、統合基幹システム(ERP)、情報ライブサイクル管理(ILM)ソリューションの組み合わせをより強化したソリューションを提供していく。そして顧客はコスト低減、高い可用性、エンタープライズクラスの耐障害性などが実現可能となることが期待出来る。また、「Hitachi Unified Compute Platform (UCP) for SAP HANA」はトランザクション処理や分析おける実証済みの性能として他の製品よりも5倍以上速いデータロードを提供するとのこと。
迅速なデータロードと高速分析がオンライン市場で成功する鍵であり、事前構成されたソフトウェア・ハードウェアは導入時間を削減する。更にはオンライン市場だけでなく、保険、消費者向け製品、小売など様々な産業をリードする大手顧客が日立のUCP上で利用するSAP HANAの処理能力を加速することが可能となる。
20年以上の協力関係を築いてきたSAP社と日立製作所が連携を深めたことで、既存の顧客により良いサービス提供を、また、新規顧客獲得に向け高性能さをアピール出来るのではないだろうか。
(SOURCE:The Wall Street Journal「trans by CHIKA」)