マレーシア

マレーシア国立サバ大学が高知大学と食品栄養サービス分野で協定


 ≪地元メディアの反応≫
マレーシアのサバ大学(UMS)は高知大学と、食品栄養サービスの分野での交流に関する協定書に調印した。
マレーシア ニュースメディアサバ大学学長のMohd Harun Abdullah 教授は、今回の契約は両校の利益向上と発展を促すものであると期待していると述べた。サバ大学と高知大学間での交換留学によって、学生たちの研修や技能トレーニングなども実施していく意向だ。

Harun教授は次のようにも述べている。
「サバ大学の使命は高等教育省の方針に基づき、求人市場にマッチした卒業生を輩出する事にある。その為、学生には技能トレーニング等の機会を提供していく方針である。」

「教育機関は学生に、基本的な、そして専門的な知識を教える責任がある。同時に、民間企業とも協力し、実践的な技能も習得してもらわなければならない」

「サバ大学と高知大学の学生交流プロジェクトは、学生の知識や経験を豊かにするだけではなく、マレーシアと日本の学生がお互いを理解する事を推進する。
双方の国の豊かな文化、伝統、言語を経験し、そしてそれらに対する理解力や観察力を養うことができるようになるだろう。」と、大学の教育方針と、高知大学との交流への期待をみせた。

今回の協定により、両校間での学術出版物や教材のシェア、共同研究プロジェクト、学会、セミナーやシンポジウムなども提供される事となる。

マレーシアの教育・研究面での発展が期待される。(BORNET POST)


			
		

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