≪地元メディアの反応≫

新たな食パンサンドの店「TANAKA」が、ポートランドに開店した。日本のパティスリー、カツサンドの店、ブランチカフェという組み合わせは、札幌の姉妹都市であり、パン作りへ大きな情熱やサンドイッチ文化を持つポートランドでは成功しそうだ。

「TANAKA」はビーバートンで愛されている日本のパン屋「OYATSUPAN」よりも中心部にあり、食パンサンドで知られている「Tokyo Sando」や、閉店した食パンカフェ「Kimura Toast Bar」よりも幅広い選択を提供しているからだ。

フルーツやホイップクリームを挟んだ牛乳パン、和牛や豚のカツレツを重ねたサンドイッチ、ピスタチオや梅などのマカロン、味噌クロワッサンや抹茶どら焼きなど、あらゆるものを提供している。

「TANAKA」の発想の原点は、実は牛乳パンではなく、カツソースにある。ポートランドのカフェでは、東京にある「TANAKA」の姉妹店「串カツ田中」で70年前から使用されてきたソースを継承する。ソースの味はもちろん、食パンもこの店の魅力だ。

（Trans by Shie）