マレーシア

パナソニックがマレーシアにソーラーパネル工場を建設


 ≪地元メディアの反応≫
昨今、再生可能エネルギー、特に太陽光発電に対する需要が日々増えていく日本の需要を満たす為、パナソニック株式会社はマレーシア工場でソーラーパネルの生産を開始すると発表している。マレーシア ニュースメディア
ケダ州のクリムハイテクパークに建設中の工場は、300メガワットもの年間生産能力を持っているという。同工場は、ウェイファ(半導体素子製造の材料)と太陽電池を生産予定で、モジュールの容量を900メガワットまで上げられる。この動きは、450億円(5.38億米ドル)かけて建設したマレーシア工場への投資を停止するという同社10月のステートメントとの対立である。先日、パナソニックが3月31日までの同年会計予算に7,650億円(91億米ドル)の損失を予測していたが、実のところは、政府のクリーンエネルギー利用を奨励する計画のようで、太陽電池の需要を拡大していくようである。

ハンガリーの2つの工場についても、日本での生産同様、モジュールで太陽電池を生産していくとしている。スポークスパーソンである、刑部智恵子氏の話によると、同社は業務統合のため、昨年8月末にメキシコ工場のモジュール生産を停止しており、同社は工場の規模やこの決定に影響を受けたスタッフに関する情報について公表していないとしている。今回のマレーシア工場建設が、関係しているかは、不明である。(Broomberg)


			
		

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