≪地元メディアの反応≫
スカパーJSAT株式会社(本社:東京、以下:スカパーJSAT)はインドネシアで24時間放送の衛星チャンネル「WAKU WAKU JAPAN」を開局し、日本のコンテンツを全て現地語で放送するという。
インドネシアでは 日本の食べ物、ドラマ、マンガ、そして伝統文化に関心を持っている人たちが多く、教育において評価が高い「子ども向け番組」が人気である。特にジャカルタでは多くの「アニメフェスタ」が開催されるなど、「日本」の注目度が高いことが伺える。
アジア最大の衛星通信社である スカパーJSATは海外事業展開の一環として、インドネシアでのサービス提供を開始。2014年2月15日にはジャカルタ・コンベンション・センターで開局記念として「WAKUWAKU JAPAN MUSIC FESTIVAL」が開催される。このイベントではFlumpoolをはじめとした日本を代表するアーティストが、また、地元インドネシアからもBunga Citra Lestari、Afgan、そしてJKT48が参加予定となっている。
「WAKU WAKU JAPAN」ではドラマ、映画、音楽、アニメ/特撮、スポーツ、文化、エンターテインメント、ドキュメンタリーなどの日本のテレビ番組を現地語で放送、2月22日に開局し、現地の大手衛星放送サービス「INDOVISION」「OKEVISION」を通じて有料で配信される。また2014年度にはミャンマー、2015年度にはタイ、ベトナム、シンガポールへと拡大していく予定であるとのこと。インドネシアでの有料放送は毎年加入者が増えており、今後も更なる拡大が期待出来るという。インドネシアで成功を収めることがアジアでの事業拡大の近道と言えそうだ。
(SOURCE:what’s new Jakarta「trans by CHIKA」)