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中国チャイナモバイルとDeNAが提携深化、モバイルマーケットで配信へ


 ≪地元メディアの反応≫
先日、世界をリードするソーシャルゲームプラットフォーム運営会社、株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)の中国子会社、上海縦遊網絡技術有限会社(以下「DeNA中国」)はチャイナモバイルとの再提携を発表した。

チャイナモバイルが運営するモバイル専用アプリストア(Mobile Market)、(以下「MMマーケット」)のMobage(モバゲー)ゲームエリアは、正式にブランドショップとなり、両社提携の深化を示した。(注:MMマーケットブランドショップとは、世界的に有名なブランドアプリを配信するコンテンツである。現在、EA、Gameloft、SEGAなど世界有名企業が「ブランドショップ」にて配信している。)
中国 海外進出
今年3月、DeNA中国のMobage(モバゲー)ゲームエリアがMMマーケットで配信し始めて以来、『忍者ロワイヤル(中国語訳名:忍者無極)』、『スバイファイル』などのゲームが著しい業績を収めてきた。

今回Mobage(モバゲー)ゲームエリアはブランドショップになり、最新のゲーム「逆轉三國」(逆転三国)もMMマーケットで配信され、6.5億人にも至るチャイナモバイルユーザーに高品質モバイルソーシャルゲームを提供する意欲を示した。

「逆轉三國」(逆転三国)は、長い間iOSベストセラーTop5にランクするなど、今年、三国志ゲームの“ダークホース”として大ブレイクした。今後はアンドロイド版もMMマーケットブランドショップで独占配信される。これだけではなく、ユーザーがファンタジーカードバトルゲーム『神撃のバハムート(中国語訳名:巴哈姆特之怒)』を含む、いくつかの世界中の超人気ゲームを体験できる。

政府筋によると、今年9月まで、MMマーケットのアプリダウンロード数は約9億回を突破した。今後、DeNAは途切れない高品質モバイルゲームの提供によって、チャイナ・モバイルのゲームエンターテインメント分野におけるサービス内容を高めるという。それと同時に、チャイナ・モバイルのスローガン、「MMで中国を遊びまくる」に応じて、ユーザーに更なる種類豊富なゲームを提供する。(TechWeb.com.cn)


			
		

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