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イギリス
日本企業のアサヒ、東欧ビール事業を買収
≪地元メディアの反応≫
日本のアサヒグループホールディングスが、英国の東欧ビール事業を73億ユーロ(約8,883億円)で買収することを発表した。
ビール世界最大手アンハイザー・ブッシュ・インベブは買収に合意、今回の案件には、ピルスナーウルケル、ティスキエ、コゼルといった有力ブランドも含まれる。
アサヒにとっては過去最大の買収案件であり、ヨーロッパで最近発表された案件では2番目に大きな買収。
アサヒはSABMillerからイタリアのペローニ、オランダのグロールシュなどの有力ブランドを買収したばかりだ。
デフレ、消費者支出の減少、人口減少などにより、日本国内での利益獲得が難しくなっており、多くの日本企業が海外進出を積極的に進めている。
アサヒは「プレミアムブランドポートフォリオ」を中心に、グローバルプレーヤーとしての地位を確立したいと述べた。
今回買収するのは、チェコ、ポーランド、ハンガリー、ルーマニア、スロバキアのビール事業。
この買収案件は欧州委員会の承認されることなどが必要だが、買収時期は2017年前半を予定している。
(SOURCE:BBC News by Mimi)