イギリス

イギリスで開催の日本カルチャーイベントが最高入場者数を記録


 ≪地元メディアの反応≫
ロンドンにある、アールズコート•ブロンプトンホールで3日間に渡り開催したHyper Japan 2012 Christmasは、開催史上最高入場者数約46,000人を記録した。
イギリス ニュースメディアHyper Japanでは、漫画・アニメ・Jポップなど日本の活発的なポップカルチャーを紹介しており、 映画『KILL BILL』に出演した島口哲朗氏率いる「剱伎衆かむゐ」の舞台公演やワークショップも開催した。また、日本で大人気となった、『KILL BILL』のテーマソングを、ロック界伝説のアーティスト布袋寅泰氏が披露し、さらに会場を盛り上げた。

この他にも、「やわらか戦車」でおなじみの株式会社プロダクションアイジー代表取締役社長 石川光久氏との対談や、クリエイティブディレクターとのパネルディスカッション、日本から、ビジュアル系バンドの「NINJAMAN JAPAN」「THE MICRO HEAD 4’NS」などもパフォーマンスし、会場を沸かせた。

来場者は10代~20代のJポップやJカルチャーのファン、家族連れ、40代~50代の夫婦、専門家や団体まで多岐に渡る人々が訪れていた。大半の人々の目的は、日本の伝統カルチャーや新しいカルチャー、食べ物や飲み物などの情報が欲しいためだ。
イギリス ニュースメディア3日間に渡るイベントは満員御礼となり幕を閉じた。
このイベントは2010年に初めて開催され、わずか2年間で急速な成長遂げている。

主催者のCROSS MEDIA LIMITEDの常務取締役丸茂和博氏は「ハイパージャパンはただイギリス最大の日本文化を伝えるイベントというだけではなく、私たちの目標は、ポップ文化・伝統・風習・飲食・技術など日本の現在を全てそのまま展示し、伝える事であり、日本の会社にとって、知的所有権に関する法律などが完備されているイギリスで、知名度をあげることが重要である。2011年東日本大震災の被災地区の回復を支援するために、これからもイギリスの日本文化ファンとさらに広く協力したい。」と力強く話している。(creative boom)


			
		

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