中国

三菱電機が中国の電力事業強化に向け北京で新会社設立


≪地元メディアの反応≫
東京に本社を置く三菱電機株式会社(以下:三菱電機)はエネルギーシステム販売、エンジニアリング関連サービスを提供するため北京で新会社を設立したと発表。会社名は「三菱電機電力機電装備(北京)公司」、2013年12月に営業を開始する。新会社の資本金は300万ドル(約3億円)で今後上海、広州にも支店を開設する予定という。
中国 海外進出三菱電機は、三菱電機機電(上海)有限公司のエネルギーシステム部門を母体として、三菱電機(中国)有限公司の傘下として会社を設立。これにより、中国での顧客販売強化、輸出を含めた中国企業との連携強化、修理および保守サービス強化、そして新規事業参入への拡大が期待される。

中国の発電設備容量は2020年までに北米を抜き世界最大になると予測されている。また、中国政府の5ヵ年計画では電力供給設備の強化が挙げられており、今後も継続して高水準の需要が予想される。新会社設立により中国国内での売上目標を2013年度の200億円から、2017年度には300億円以上として電力事業の強化・拡大をさらに図っていく見通しだ。(GreenChinaTech)


			
		

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