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ソフトバンク、米ヤフーのヤフージャパン株譲渡の現状は?


ソフトバンクの米スプリント・ネクステル買収合併が注目を浴びているが、米ヤフー保有のヤフージャパン株譲渡の現状はどうなっているのか?

ソフトバンクはここ数年、米ヤフーが所有するヤフージャパンの株式の譲渡に関して協議中である。ヤフージャパンは1997年にソフトバンクと米ヤフーが合弁で設立し、ベンチャー企業の成功事例とされている。
米ヤフーは、保有しているヤフージャパンの全株式35%(約50億ドル相当)をソフトバンクに譲渡する方向で協議を進めていたが、CEOの交代などにより話が滞っている状態である。アメリカ ニュースメディア現在、米ヤフーが再交渉を試みたとしても、ソフトバンクはスプリント買収(128億ドル)を締結させたばかりの為、ヤフージャパン株(50億ドル)の取引を持ち掛けるには、時期尚早と考えられる。

ヤフーはネット業界の老舗だが、Googleなどに押されて苦戦が続いており、優良資産売却を進めて、企業価値の向上を目指している。2年前より、アジア資産の売却を進め、最近では同社が保有する中国の電子商取引大手アリババ・グループ株式の半分43億ドル(約5,990億円)をアリババ社に売却したばかりである。
ヤフーはその内の約36億5千万ドルを自社株買いなどで株主に還元している。