タイ

ファミリーマートが東南アジア出身の学生の採用を開始、海外事業拡大を狙い将来の幹部を育てる


≪地元メディアの反応≫

日本の株式会社ファミリーマート(本社:東京、以下:ファミリーマート)は、タイやベトナムなど東南アジア出身の学生の採用を始めることを20144月に発表した。

 

2015年春入社の新卒採用から実施するようだ。全体(約200人)のうちの2割程度を、東南アジアを含む外国人とする考えとのこと。これは、海外事業の拡大に向けて将来は出身国などで幹部を担う人材に育てるのが狙いらしい。

 

タイ 進出

 

また、ファミリーマートは「日本への留学生のほか、現地でも説明会を開き、経済成長の著しい地域でバイタリティーに溢れる優秀な人材を確保していきたい。」と述べている。

 

採用した外国人は日本での勤務を原則とし、コンビニエンスストアの業務を通じて店舗運営などを学び、経験を積ませる計画のようだ。

 

20144月に入社した外国人は35人で、中国と台湾、韓国からの学生がほとんどだった。そして、ファミリーマートは20134月にフィリピンに進出。2014年の採用活動からフィリピンやインドネシア、タイなどの学生を積極的に採用していくという。

 

ファミリーマートは今後、本格的に東南アジアに拡大計画を設定していることも発表している。日本で店舗運営などの経験を積むことで、日本の高い接客レベルが将来は東南アジアにも浸透していくことだろう。

SOURCEBusiness Mirror trans by KIKU


			
		

特集記事

nophoto
nophoto
nophoto