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中国
三越伊勢丹、上海店が6月末に閉店
≪地元メディアの反応≫
三越伊勢丹ホールディングスは、中国・上海市にある「上海梅龍鎮伊勢丹」が、店舗の賃貸契約満了により6月30日に閉店すると発表した。
「上海梅龍鎮伊勢丹」は1997年にオープンし、かつては日系高級百貨店として人気を博したが、コロナ禍やネット通販の拡大で実店舗の集客力が低下しており、近年は赤字が続いていたようだ。
2007年、山東省済南市の「済南伊勢丹」は開業後わずか2年で閉店し、その後中国1号店だった「上海華亭伊勢丹」、遼寧省瀋陽市の「瀋陽伊勢丹」と四川省成都市の2店舗が相次いで閉鎖された。さらに天津市にある2店舗の「天津伊勢丹」が先週末に閉店し、そして「天津濱海新区伊勢丹」も4月27日に営業を終了することを明らかにした。「上海梅龍鎮伊勢丹」の閉店で、中国国内で残る店舗は2021年に開業した天津市の「仁恒伊勢丹」のみとなる。
(Trans by Shu)
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