世界は日本企業をどう見る?
各国現地から見た日本がわかるニュースメディア
「現地メディア」の反応
中国
ニトリ、北京に初出店
≪地元メディアの反応≫
35期連続の増収増益を達成したニトリが北京に初出店した。11月4日に北京市内に中国本土での58、59店舗目を同時にオープンした。
チェーン店であるニトリは、大型家具やインテリア雑貨などの商品陳列および商品種類は基本的に統一しているが、面積の大きい中国では、南北の温度差が大きいため、地域に合わせた季節商品も取り揃えている。
北京商報によると、「以前、インテリア商品を買うために、少し遠いイケアに行くことが多かったが、今はすぐ買えて便利になった」と、新店舗の近くに住んでいる消費者がコメントしたという。
一日に北京に2店舗をオープンしたとはいえ、中国での展開がやや遅い印象だ。1998年にイケア、2005年に無印良品の中国進出に比べ、ニトリは2014年に武漢に中国初の店舗をオープンし、現時点ではまだ59店舗しか持っていない。
しかし、2022年から中国での展開を加速し、11月上旬時点で、無錫や長沙、上海などに10店舗以上を開店していた。かなり力を入れているようだ。
(Trans by Shie)
関連記事
日本ジュエリーブランド「スタージュエリー」、上海1号店をオープン
ハローキティのオーナー、アリババグループ傘下企業との中国でのライセンス契約により株価が急騰
日本の近鉄百貨店、9月に海南島に免税店を2つオープン
NEW TOPICS
三越伊勢丹、上海店が6月末に閉店
「丸亀製麵」、カナダ1号店をオープン
Mr. CHEESECAKE、海外初のポップアップストアを香港にオープン