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インド
スズキ、2020年までにインドを世界で3番目に大きい自動車市場へ
≪地元メディアの反応≫
インドは、中国、アメリカ、日本、ドイツ、韓国に続く6番目に大きな自動車市場だ。日本の大手自動車メーカー スズキは、インド市場は成長し続け、2020年には世界第3位まで上り詰めるだろうと予測している。
「インドは2020年までに、世界で3番目に大きな自動車市場に成長するだろう。我々はこの成長において大きな役割を果たすつもりだ。」とスズキの齊藤欽司氏が述べた。
マルチ・スズキ社は、ほぼ50%の市場シェアを占めており、インド市場ではトップに君臨している。インドでのベストセラー車であるディザイア、スイフト、ワゴンR、ビターラ ブレッツァ、バレーノを安定的に売ることが出来ている。インド子会社であるスズキ・モーター・グジャラート社は、マルチ・スズキ社だけに供給する新工場を設立し、2020年までに生産能力を200万台まで増やしていく予定である。
グジャラート工場の生産台数は年間75万台で、開始時よりフル生産が続いている。マルチ・スズキ社のグルガオン、マネサール両工場では年間150万台の生産を行っている。
過去2年、マルチ・スズキ社がリリースする新車は成功しているといえるだろう。2015年10月と2016年3月に登場したバレーノ、ビターラ ブレッツァは、それぞれのセグメントでトップになった。同社は2017年に、小型車イグニス、バレーノRSを市場に出した。
2020年の目標の一部として、スズキは15ものモデルを出すと以前から言っている。次の会計年度では、マルチ・スズキ社がフルモデルチェンジの第三世代のスイフト、コンパクトなディザイアやプレミアム・クロスオーバー車 S-CROSSのアップグレードバージョンをリリースしていく予定だ。
(SOURCE:International Business Times, India Edition by Mimi)