世界は日本企業をどう見る?
各国現地から見た日本がわかるニュースメディア
「現地メディア」の反応
シンガポール
東急ハンズ、8月3日にウエストゲート店を閉店
≪地元メディアの反応≫
日本の大手ホームセンター・雑貨店の「東急ハンズ」が、8月2日をもって契約満了でウエストゲート店の営業を終了することになった。
ウエストゲート店は、2014年9月にオープンしたシンガポール初の東急ハンズストアだ。そのショッピングモール及び周辺を離れる、最後の小売店の1つだ。伊勢丹ウエストゲート店も契約を更新していなかったため、3月に閉店した。
契約満了は、新しいブランドが入れ替わることで、顧客に新鮮で魅力的な商品を提供し続けることができるため、ショッピングモール側は良いビジネス機会になるだろう。また、新型コロナウイルスのパンデミックの中、小売店にとっても、一歩引いて自分のポジションや運営について考える機会にもなるのではないだろうか。
「東急ハンズ」は、美容グッズや旅行用品からキッチン用品や文房具まで、多種多様な製品を取り揃えているため、顧客がよく何時間も滞在することで知られている。「東急ハンズ」の商品を購入したいのであれば、オーチャードセントラル、サンテックシティ、PLQモール、ジュエルチャンギ空港、グレートワールドシティにある5店舗ではまだ買い物できる。
(Trans by Shie)
関連記事
無印良品、2018年1月から約2,400品目を値下げ
日本のルミネ、11月25日にシンガポール1号店オープン
日本企業の無印良品、シンガポールに東南アジア初の旗艦店をオープン
NEW TOPICS
三越伊勢丹、上海店が6月末に閉店
「丸亀製麵」、カナダ1号店をオープン
Mr. CHEESECAKE、海外初のポップアップストアを香港にオープン