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ユニクロ、ジャイアントストアをドイツ・ハンブルクにオープン
≪地元メディアの反応≫
ハンブルク市内中心部の店は現在、生き残りをかけて奮闘している。メンケベルク通りにあるGaleria Kaufhofは10月中旬に閉店し、向かい側にあるKarstadt Sportsも閉店してしまった。子供服の店Jako-oもすでに閉店しているが、日本のファッションブランド「ユニクロ」が10月16日にハンブルクに初の店舗をオープンした。
4階建て・1,750平方メートルの広さを誇るジャイアントストアは、歴史的なアルターヴァルビルに位置する。
なぜ新型コロナのパンデミックで、「瀕死」状態に陥る中心部に、このような大型店を出店することになったのだろうか。
ユニクロヨーロッパの事業拡大マネージャーであるフレデリック・ブレバント氏は、「この店舗は、私たちのライフウェアのコンセプトを地域社会に届けるための一番良い方法」と語った。
小売業を強く信じる一方、顧客にユニクロの服の全体像を把握して頂くには、店舗で実際に見て頂く必要があるとも考えているようだ。
ハンブルグ店では、ユニクロのライフウェアシリーズを含むメンズとウィメンズの服とアクセサリーを提供している。店の前に行列ができた場合、従業員が最小限の距離を保つようにしていると、コロナ対策もしっかり実施しているようだ。オープン1周年の日に可能であれば、開店祝いの分も含め盛大にお祝いしてほしい。
ユニクロは2014年にドイツに進出し、現在は9店舗を展開している。
(Trans by Shie)
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