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セガ、世界初の旗艦店を上海にオープン
≪地元メディアの反応≫
株式会社セガは5月1日、世界初となる旗艦店「SEGA STORE SHANGHAI」を中国・上海の南京東路に位置するショッピングモール「百聯ZX創趣場(Bailian ZX Creative Centre)」内にオープンした。
同店舗は、これまで展開していたポップアップストアを全面的にリニューアルし、セガの人気IPを集約した常設店舗として新たに開業した。
店内では、中国国内で高い人気を誇る「ソニック」シリーズを中心に、ゲーム関連商品やキャラクターグッズを取り揃えるほか、中国のファンの多様なニーズに応えるため、現地企業と連携して限定商品の企画・販売も予定している。また、新作ゲームを体験できるエリアも設けており、来店者は買い物を楽しみながら、セガ作品の世界観を実際に体感できる空間を提供している。
セガが世界初の旗艦店を中国に開設した背景には、急成長を続ける中国のゲーム市場と、それに伴うゲーム関連商品や関連コンテンツの需要が拡大していることがある。今回の旗艦店のオープンを皮切りに、今後はさらなる店舗展開やリアル空間を活用して、セガの魅力を広げていく方針である。
ショッピングとエンターテインメントを融合させた「SEGA STORE SHANGHAI」は、セガファンにとって“必訪スポット”となるだろう。
(Trans by Shu)
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