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日本のヤマトホールディングスが、ベトナムとタイでビジネス拡大を計画
日本最大手の運送会社 ヤマトホールディングスが、すしなどの日本料理の需要増加に伴い、チルドデリバリーサービスをスタートする為のパートナー企業をベトナムとタイで探しているようだ。
日本のビジネスの先駆者であるヤマトホールディングスが、レストランや中小企業にサービスを提供する事業を始めようとしている。関係者2人によると、詳細はまだ決まっていないが、単独でビジネスをスタートする可能性もあると述べた。
ヤマトホールディングスは、日本の人口減少による国内マーケットの縮小を危惧し、東南アジアの中間層をターゲットに国外マーケットを広げている。
ヤマトホールディングスは、1988年に日本で初めて冷蔵品配送のシステムをスタートさせた。現在、日本最大の配送サービスを提供しており、既にシンガポール、香港、マレーシア、中国、台湾で事業を展開している。
ヤマトホールディングスのHiroyuki Yamamoto氏は、事業拡大の詳細はまだ決まっていないと述べた。
東京本社は海外の物流拠点を増やしている。今年1月には、物流事業の成長の為、マレーシアのGD Express社と業務資本提携を行った。
ヤマトホールディングスによると、今年の3月末の時点では、売上の約2%が海外事業で稼ぎ出している。
(SOURCE:Thanh Nien News by Mimi)
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