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日本・福岡の「REC COFFEE」、台中に上陸
≪地元メディアの反応≫
13周年を迎えた福岡のコーヒーショップ「REC COFFEE」が、4月12日に海外初の旗艦店を台中にオープンした。 6日間のプレオープンでは、すでにインターネット上で話題になっている。滞在時間に制限がなく、予約も受け付けていない。休日は入れないだろう。
プレオープン4日目、実際にお店に入り、インターネットで好評を博しているこの福岡‟チャンピオン“のコーヒーを味わい、空間の雰囲気も感じてみた。
台中旗艦店の特徴は、台中の街を一望できることだ。それに、26階にあるオープンエアの席は、午後になっても日が当たらないので、とても快適だ。
RECのコーヒーは一定の品質を保ち、ブレンド豆とシングルオリジン豆の両方を販売している。 シングルオリジン豆を選べば、バリスタの抽出技術を味わうことができる。
一番おすすめのケーキは、台湾でも限定メニューとして販売している、最近日本で人気のある「タマゴグリルサンド」だ。
RECでは、予約システムを導入して滞在時間が制限されると、お客様にゆったりした空間を提供するというコンセプトを実践することができなくなると考えているそうだ。
RECのバリスタは全員が手挽きコーヒーにこだわりを持っており、お客様の滞在時間に制限があるとバリスタが常に忙しくなり、手挽きコーヒーの品質が低下する可能性があると考えられる。長時間労働でストレスや疲れも感じるだろう。滞在時間の制限がない所は、日本の文化でもある、職人とお客様に対するリスペクトだ。
(Trans by Shie)
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