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インドネシア
三井住友銀行がインドネシアの銀行に追加出資、今後の経済成長に期待
≪地元メディアの反応≫
日本の大手銀行である株式会社三井住友銀行(本社:東京、以下:三井住友)は、インドネシアのPT Bank Tabungan Pensiunan Nasional Tbk(以下:BTPN)の株式15.74%にあたる9億1,927万株を取得(1株あたり6,500ルピア(約58円))。三井住友は昨年5月にもBTPNの株式24.3%を取得しており、これで合計40%を保有したことになる。
BTPNの頭取Jerry Ng氏は「三井住友が筆頭株主になったことにより、BTPNには付加価値が付き、更なる事業展開が期待出来る。」と展望を述べた。BTPNの利益は昨年の1兆9,800億ルピア(約176億円)から7.6%増の2兆1,300億ルピア(約190億円)となっている。
2012年12月には香港の民間大手銀行である東亜銀行に33億香港ドル(約430億円)を追加出資、また同年、英国の大手金融機関であるロイヤルバンク・オブ・スコットランドグループ傘下の航空機リース事業を73億ドル(約7,413億円)で共同買収をするなど、ここ数年間で三井住友は海外投資に力を入れていることがうかがえる。
他にも多くの日本企業がインドネシアの経済成長に注目しており、インドネシア市場の更なる発展が期待出来ると言えるのではないだろうか。
(SOURCE:Jakarta Globe「trans by CHIKA」)
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