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タイ
日本、タイ高速鉄道への投資計画を中止か
≪地元メディアの反応≫
タイは日本が高速鉄道に投資してくれることを望んでいるが、日本はこのプロジェクトのためのローン提供のみを主張していると報じられた。
タイ運輸省は、日本の国土交通省と会談。
会談後、タイ運輸省のArkhom氏は、日本はプロジェクトへの投資を主張し続けていると表明した。
しかし、Arkhom氏によると、政府の優先課題は、プロジェクトへの投資に関して「政府の負担を最小限に抑える」方法を見つけること。
「我々は(日本に)、私たちの負債を最小限に抑えるため、設備投資を減らす解決策を提示するよう求めた」と述べた。「その解決策の1つは当然、(タイと日本の間の)共同投資」となるだろう。
しかし、日本は低金利ローンの提供を主張しており、さらなる交渉が行われると見込まれる。
バンコク – チェンマイ全路線は、4,200億バーツの費用が掛かるとのこと。
以前、プラユット・チャンオチャ首相は、費用を節約するために列車の最高速度を180~200キロに引き下げることを提案したが、遅い列車に投資する価値はないとの調査結果が示されている。
Arkhom氏は、今回の鉄道では新幹線型の列車を使用することを主張していた。
現在、特定の駅を撤去して設備投資を減らすことが検討されているが、潜在的な乗客を失うことになると日本側が反論している。
「この段階では、財務省との協議も必要であるため、詳細はまだ確定していない」とArkhom氏は語った。
(Trans by Mai)