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台湾
「洋服の青山」、台湾から撤退
≪地元メディアの反応≫
「洋服の青山」の台北市南京西路にある店舗が空っぽになった。日本紳士服販売チェーンは最後にわずかに残っていた台湾の2店舗も2021年年末に閉店となり、28年の歴史に幕を下ろした。
低価格ブランドの台頭と環境保全活動により洋服の売上に影響を受け、コロナ禍がさらに追い打ちをかけた。2020年には日本で洋服への年間平均支出はわずか2,465円で、前年比約3割減少した。
青山商事が運営している「洋服の青山」を含めたアパレルブランドは、2021年6月末までに日本に776店舗あり、1年間で100店舗を閉店した。しかし、青山商事と大創産業が合弁で設立した「ダイソー&アオヤマ100YEN PLAZA」が近年急速に112店舗まで展開している。
100円ショップには広い場所が必要なため、洋服の青山の閉鎖店舗を再利用し、100円ショップとして店舗を展開するメリットもあったようだ。
(Trans by Shie)