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三菱自動車、中国でのエンジン生産を終了
≪地元メディアの反応≫
三菱自動車工業株式会社は7月22日、中国でのエンジン生産事業を終了し、現地の合弁会社「瀋陽航天三菱汽車発動機製造有限公司(SAME)」のとの合弁関係を解消したと発表した。

SAMEは1997年に設立され、1998年からエンジンの現地生産を開始。三菱ブランド車だけでなく、BYDや奇瑞汽車など多くの中国メーカーにもエンジンを供給してきた。最盛期には中国国内の自動車市場で約30%のシェアを占め、生産累計は500万基に達したという。中でも「4G6型」や「4A9型」などのエンジンは高い信頼性と性能で知られ、幅広い車種に搭載されていた。
しかし近年、中国では電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)といった新エネルギー車の普及が急速に進み、ガソリンエンジン車の需要は大幅に減少している。また、中国の自動車メーカーの台頭や価格競争の激化もあり、日本の自動車メーカーは苦戦を強いられている。こうした状況を受け、三菱自動車は2023年にすでに完成車の生産と新車販売を終了していたが、今回の決定によりエンジン生産事業も停止し、今後は既存顧客へのアフターサービスのみを継続する方針だ。
また、三菱自動車は成長が見込まれるASEAN市場に経営資源を集中し、同地域での事業拡大を図るとしている。
(Trans by Shu)
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