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メキシコ
トヨタ、メキシコ・グアナファトに2つ目のメキシコ工場をローンチ
≪地元メディアの反応≫
トヨタ自動車は、2月6日よりメキシコ・グアナフアト州のアパセオエルグランデに新工場の稼働を開始した。そこで、初めてのメキシコ産タコマモデルピックアップトラックを展示した。
メキシコでの2つ目の工場は、初期投資金額700万米ドル (約7.7億円)で、 トラック「タコマ」を年間で最大10万台生産し、1,000人の雇用機会を創出する見込みだ。
トヨタ自動車マニュファクチャリングの社長フランシスコ・ガルシアは、セラヤからの従業員が60%を占め、残りはアパセオエルグランデからだという。メキシコの2つの工場は「タコマ」ピックアップを年間で合計26.6万台生産する予定だ。初期投資のほか、トヨタは今後9年間でさらに247万米ドル(約2.7億円)投入を予定している。
グアナファト州知事のバジェホは、2つ目の工場は、周辺の15の自治体と州全体の発展に「歴史的なブースト」を与え、グアナフアトの他の商業やサービス業に新たな収益をもたらし、数千の中小企業の利益になると述べた。
メキシコ経済省次官・アセベドは、この投資は現在の世界経済に対して戦略的な動きであり、メキシコと日本の関係を強化するという。
ただし、トヨタ北米の最高総務責任者レイノルズは、地元当局と常に協力することが課題になるという。今後、セキュリティの問題を改善するための対策を考えないといけないだろう。
(Trans by Shie)