中国

阪急百貨店、中国初店舗「寧波阪急」を4月16日にオープン


≪地元メディアの反応≫

有名な日本小売店「エイチ・ツー・オー リテイリング」は、中国での最初の阪急百貨店プロジェクト「寧波阪急」を416日にオープンすると発表した。建築面積が23万平方メートルで、総投資額が30億元だという。

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「寧波阪急」の売り場面積は11.6万平方メートルで、約8万平方メートルを占める阪急うめだ本店を超え、中国のデパートでは比較的に稀な化粧品フロアを置くほか、ルイ・ヴィトン、エルメス、ディオールなど40高級ブランドを取り揃える。

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360個店舗の中、日本店舗が20%を占めており、地下1階にH2O傘下のスーパー「イズミヤ」を導入する。オープン記念としてアニメ「ONE PIECE」とのコラボイベントを開催し、日本の文化、アニメなど体験型の内容を予定している。

 

阪急百貨店は寧波を選んだのは、先に中国市場に参入した伊勢丹と高島屋が上海などの1線都市にした失敗を参考にしていたのかもしれないが、新型コロナウイルスの影響の中、今の中国の小売業界では消費低迷が続き、消費者の購買力や購入意欲が決して高くない。日本の百貨店の参入は良いタイミングではなさそうだ。

 

 

Trans by Shie


			
		

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