ベトナム

矢崎総業がベトナムでの事業拡大に向け新工場を設立


≪地元メディアの反応≫
日本の自動車部品メーカー大手、矢崎総業株式会社(以下:矢崎総業)の子会社である矢崎EDSベトナム有限責任会社(以下:YEV)は、ベトナム南部チャビン省にワイヤーハーネス(自動車用組電線)の新工場建設を決定。
ベトナム 海外進出以前は交通の便が良いハイフォン市に建設される予定であったが、今まで日本企業が興味を示さなかったチャビン省にあるCo Chien工業団地に決定した。YEVは新工場建設に4,740万ドル(約42億円)投資し、4,000人を雇用する予定であるとのこと。

YEVの澤入誠社長は「チャビン省はドンナイ省、ビンズオン省やハノイ近郊と比較すると、安価な土地代、優秀で豊富な労働力が利点として挙げられ、交通インフラの整備も進んでいるため、今後も継続的な開発が見込める。」と説明。

どうやらこれがチャビン省を選んだ大きな理由のようだ。また、YEV以外にも既にホーチミン市で業績を伸ばしている古川電気工業をはじめ、ベトナム参入に興味を持っている日本企業は多いという。

また、YEVは2013年にも北部クアンニン省でもワイヤーハーネスの工場を建設、ベトナム国内の事業拡大に向け着々と準備を進めており、更なる飛躍が期待出来そうだ。(thanhnien news)


			
		

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