ベトナム

ベトナムと日本の合弁会社が”Sora Gardens”プロジェクト始動


≪地元メディアの反応≫
BECAMEX TOKYU CO.,LTD.(以下:ベカメックス東急)は2013年3月20日に、ベトナムでの”Sora Gardens”プロジェクト第一段階であるマンション販売を始めた。
ベカメックス東急は、日本の東京急行電鉄株式会社とベトナムのBECAMEX IDCが、ベトナムで都市開発を行うために設立した合弁会社である。

Sora Gardensプロジェクトでは、全3棟の高級マンション建設を予定しており、このマンションは1棟目にあたる。4月18日までの販売は出資契約の形で限られた顧客にだけ行ない、4月19日以後は大衆向けに開放する予定だ。
この建物は土地面積9,000平方メートル、24階の高層ツインタワービルで、住宅、ビジネスオフィス、ショップなども入った複合施設である。マンションとしては400世帯を販売する。
ベトナム 海外進出マンションの大きさは67平方メートルから105平方メートルまでの異なるサイズで、平均価格はおよそ1平方メートルあたり1,000米ドルである。

3月20日、ベカメックス東急はVietcom銀行、Vietin银行、Exim銀行との契約を締結し、マンションを購入した人々へのサポートを行うという。

Sora Gardensはベカメックス東急の最初の不動産プロジェクトである。今回、販売を始めたマンションの計画は2012年11月から始まり、2014年までに引き渡しを終えるものと思われる。

またSora Gardensはビンズン省で12億米ドルを掛けて行なわれる都市開発計画”Tokyu Binh Duong Garden City Project”の一部である。
今年このプロジェクトによって、ビンズン省の総外国直接投資(FDI)は去年の28億米ドルの2.5倍以上に増加し、国内一を誇っている。

この都市開発計画は、ビンズン省の発展プロセスにとって重要な一部分である。2020年までに緑豊かで美しい新都市として生まれ変わり、政治、経済、文化、社会の中心へと変化していく計画だ。
2013年に、ビンズン省の省庁舎が中心部に移転すれば、新都市の人口は劇的に増加すると予想されている。

Sora Gardensプロジェクトを含め、この一連の都市開発計画によってビンズン省はめざましい成長を遂げることになるだろう。また、日本企業との協力によって生み出される新都市が、ベトナムに大きな影響を与えてくれるのではないだろうか。(vietnambreakingnews)


			
		

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