アメリカ

日本の自動車メーカーHONDAが、北米からの輸出を開始


≪地元メディアの反応≫
本田技研工業株式会社(以下:HONDA)は来年3月年度末終了後、北米からの多量の車を輸出予定であるという。これは自動車メーカー初の試みであるが、今後は他社メーカーも乗り出してくるとされている。
アメリカ 海外進出Honda North America Inc.とHonda North America Services LLC副社長Rick Schostek氏は具体的な数値は提示しなかったが、今回のことは非常に重要で画期的なことであることをコロンブスで示唆した。

昨年、北米で販売されたHONDAと高級車ブランドである「アキュラ」の約90%がコロンブスで製造され、その割合は95%まで増加すると見られている。HONDAは2012年に9万台以上の自動車を輸出、そして来年には年間20万台以上の輸出を目標としている。純輸出国へのシフトは北米での生産能力と可能性を上げるためであり、この3年間投資をしてきた。

また、北米向けにはメキシコで新工場を設立する予定で、HONDAが純輸出国の地位を確立することが重要となってくる。この新工場は来年には稼動する予定であり、現在は日本から輸入している準小型車の「ホンダフィット」の生産も開始するという。

今後もタイやブラジルでの新工場設立も予定されており、HONDAがますます勢いを増しそうだ。(COLUMBUS BUSINESS FIRST)


			
		

特集記事

nophoto
nophoto
nophoto