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「劇場版 魔法少女まどかマギカ」がアメリカで大ヒット


 ≪地元メディアの反応≫
日本の人気アニメ「魔法少女まどかマギカ」の劇場版が世界8カ国で公開され、10月19日から21日の3日間でのアメリカの平均興行収入が2位となっていた事が、Box Office Mojo (アメリカの映画の興行成績を集積、分析するウェブサイト)の調べにより分かった。
アメリカ ニュースメディア「劇場版 魔法少女まどかマギカ」は前編”始まりの物語“と後編”永遠の物語”によって構成されており、アメリカでは10月19日より5つの映画館でのみ公開されたが、公開から3日間の興行収入は62,340ドル、1映画館あたりの平均興行収入は12,468ドルで、同時期に全米で公開されていたハリウッド映画“The Sessions”に次ぐ結果となっている。

上映はロサンゼルス、ニューヨーク、シカゴ、ヒューストン、サンフランシスコの5都市5スクリーン。
ロサンゼルスのダウンタウンにある映画館では、10月19日から25日までの1週間上映され、関連商品の販売もされた。その他の劇場については10月20日しか上映されていない。アメリカ ニュースメディア
近年、アメリカでの日本アニメの観客数は減少傾向にあり、都市部の映画館では期間限定であっても上映する事は困難な状況である。
その為、現在アメリカのアニメファンに向けた上映は、コミックマーケットや国際映画祭といったイベントに限定される傾向にある。

今回の「魔法少女まどかマギカ」の成功は、大きな意味を持つ事となるだろう。日本アニメがアメリカの観客を引き付ける能力がまだ十分にある事を証明出来たとすれば、もっと沢山の日本アニメがアメリカの各劇場で公開されるようになるかもしれない。
なお、「劇場版 魔法少女まどかマギカ」は12月にはオレゴン、アラバマ、フロリダ、テキサス、オハイオ、インディアナ、ペンシルバニア、ワシントン、ノースカロライナの17の劇場で追加上演が決定している。(The Fandom Post)

 


			
		

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