アメリカでは、任天堂Wii Uの発売を間近に控え、各小売業者が同製品のデモ・キオスクを店頭に準備し始めている。実際に手に取ってもらう事で、消費者の購入判断を助ける目的だ。

Wiiに代わる任天堂の次世代ゲーム機、Wii Uはアメリカでは11月18日に発売予定。価格は$299.99～。任天堂は既に5,000台のデモ・キオスクをTarget, Best Buy, GameStop, Walmart, Toys ‘R’ Usといった小売業者へ発送したと発表した。消費者は店頭でWii Uや、ジョイスティックと共に6.2インチのタッチスクリーンの埋め込まれたコントローラ、Wii U Gamepadといった商品を手にとって遊ぶ事ができる。

このWii U Gamepadには新たな特性が備わっている。任天堂は今後、Wii U Gamepadを介してプレイできる様々なハードウェアをリリースするつもりで、今回のデモ・キオスクはWii U Gamepadの可能性を人々へ知ってもらう為の第一弾だ。

デモ・キオスクは小売店によっては実際にゲームをプレイ出来る所と、非インタラクティブの所があるが、プレイできる箇所では、New スーパーマリオブラザーズUや、Nintendo Landなどが店頭でプレイ可能とのこと。
また、Nintendo LandがパックになったデラックスバージョンのWii Uも$349.99で発売予定だ。（venturebeat）