アメリカ

鉄道貨車リース事業に日本の三井住友銀行が参入


≪地元メディアの反応≫
シカゴに拠点を置くペレラ・ワインバーグ・パートナーズは、11億ドル(約1,100億円)で鉄道貨車リース業を行うフラッグシップ・レール・サービシーズ(以下:フラッグシップ)を日本の株式会社三井住友銀行(以下:三井住友銀行)に売却したと発表。
アメリカ 海外進出フラッグシップは2006年に設立された貨車リース会社であり、鉄鋼、石油、農業製品、その他の商品や消費財を運ぶ貨物列車を15,000車両保有。保有車両数では、北米で第9位である。

一方、日本の大手金融機関「三井住友銀行」は海外でのリース事業拡大をしており、昨年英国の大手金融機関であるロイヤルバング・オブ・スコットランドグループ傘下の航空機リース業を73億ドル(約7,600億円)で買収。格安航空会社(LCC)の増加、航空機の需要拡大に伴い買収を決定したようだ。今回の貨車リース会社買収により、更なる業務拡大となるか注目していきたい。(The New York Times)


			
		

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