アメリカ

日本食研をはじめ日本企業がカリフォルニアで販路拡大を目指す


≪地元メディアの反応≫
日本食研ホールディングス株式会社が8月にカリフォルニア州ウェストサクラメントで新本社工場を設立、それに続いて、まだ明らかにされていないが日本の食品会社が参入してくるようだ。食品業界で中心的存在になりつつあるウェストサクラメントで、日本の会社が25,000平方フィートの土地にアメリカ本社と生産施設を建設する計画であると発表されたとのこと。
アメリカ 海外進出同市に参入を決めた会社は、アメリカで新設する工場で生産基盤を確立、生産拡大を目指す。そして地域で新たな雇用を生み出す。新工場はカリフォルニア北部を拠点とする不動産管理、開発会社であるリッジキャピタル株式会社が管理するサウスポートビジネスパークに建設予定である。

そして日本で調味料を製造している日本食研もサウスポートビジネスパークに本社を構え、70,000平方フィートの敷地に販売・生産施設を建設する。新工場では約400人雇用をする予定で、日本食研がここウェストサクラメントで販路拡大を決めたのは高品質な水と市の多大なるサポートが大きな要因であるようだ。

世界的なハブの役割をする都市として評判が良く、急速な成長を遂げているウェストサクラメントでは、日本食研をはじめ、リサイクル事業を展開するノルウェーのトムラソーティング株式会社、農薬開発・製造などを行うドイツのバイエルクロップサイエンス株式会社が新工場を建設する予定である。日本企業のみならず世界的にも注目が集まるウェストサクラメントで世界各国の企業がどのように事業展開をしていくのか非常に楽しみである。(daily democrat)


			
		

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