タイ

ローソンがバンコクで第1号店をオープン、タイを拠点にASEAN諸国に挑む


≪地元メディアの反応≫
株式会社ローソンは、3月に「108 SHOP」を展開している大手サハグループと合弁会社「Saha Lawson,Co.,Ltd」(以下、サハローソン)を設立。タイを拠点として、ASEAN地域での事業展開に向けプランを打ち出した。
タイ 海外進出
最高経営責任者の新浪剛史氏が海外事業の指揮を執っており、「ASEAN地域において、タイは主要国であり、かつ非常に重要な国である。

 

2015年以降は特に顕著になるだろう。タイを事業展開の拠点とし、ビジネスパートナーと協力、ASEAN地域で商品開発センターを設立したい。また、地域文化や接客などを学べるトレーニングセンターを設立、顧客満足度を上げたい。」との見解を示した。

 

ローソンは、現在「108 SHOP」として店舗展開している店を徐々に「LAWSON 108」へリニューアルしていく。そして、既存店の改装を行い、バンコクや近隣県で展開する予定である。「LAWSON 108」は、最高の原料を用い新鮮でオリジナルな食べ物や商品を提供する。

 

サハローソンはバンコクのエムポリオプレイス・スクムビット24で、「LAWSON 108」第1号店をオープン。9月から店舗拡大を加速させたいとしている。5年以内にタイ国内に1,000店舗、今年中に50店舗の出店計画を立てている。

 

また、サハローソンはタイの食文化と顧客のニーズに合わせた魅力的な製品とサービスを提供。日本で培われたローソンの技術をタイで活用、タイの消費者のニーズを分析し新規顧客を獲得するための製品開発に役立てたいとしている。

 

2023年までにASEAN諸国で5,000店舗展開を目指すローソン、まずはタイで基盤を築くことが課題のようだ。(The Nation)


			
		

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