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タイ
日本中規模企業1,000社がタイへ新規参入を計画
≪地元メディアの反応≫
カシコン銀行(以下:KBank)の取締役副社長Songpol Chevapanyaroj氏は、今年中に1,000社以上の日本企業がタイでビジネスや投資を開始すると歓喜の声を上げている。企業別の投資規模は170万ドル~330万ドルを想定しているとのことだ。
KBankは日本の銀行15社と提携し、タイへ投資してくれる企業を支援している。ビジネスの即時運営ができるよう、国が基幹施設を整備しているのも、タイの大きな魅力となっているようだ。現在、中国へ投資をしている企業もタイへの転換を検討し、話を進めているケースもあるという。Chevapanyaroj氏は、安倍晋三首相の訪問について、タイ投資へ大きな意欲の現れであると語っている。
しかしながら、タイでは労働力の不足が問題視されており、投資の失敗原因のひとつになるのではないか、と危惧している。そして、U.S.ドルに対するバーツ高についても、警笛を鳴らしているのが実情であり、今後の大きな課題でもある。(THE NATION)