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タイ
日本の大手トイレメーカーTOTO、タイの新工場で生産能力増強へ
≪地元メディアの反応≫
日本の大手トイレメーカーのTOTOは、ウォシュレットトイレの世界的な需要や潜在的な国内市場のニーズに対応する為、タイ工場の生産能力を高める方針。
同社の完全子会社であるTOTOタイランド社は、2019年4月に第2工場の建設が完了する予定であると発表した。新工場の年間生産能力は約87万台に倍増する。
建設中の新工場は、現在45万台を生産している第1工場に加えて、42万台を生産する予定。第2工場は、サラブリー中部の工業団地内の敷地に建設されている。
タイは、日本、中国、ベトナムに次いで、TOTOグループの4番目に大きな製造拠点となる。
従業員は、新しく600人が雇用される。第2工場では自動化された作業が多く、第1工場の約半分の雇用となった。
同工場のHiroyuki Suzuki氏によると、新工場は主に東南アジア、米国、日本などの海外市場に商品を提供し、第1工場も全生産量の約90%が輸出されるとのこと。
しかし、高級商品を販売しているTOTOも、2番目のタイ工場が現地市場でのTOTOの地位を強化することを期待している。
中流家庭の所得増加に伴い、手頃な価格のTOTO製品を提供していきたい考え。
(Trans by Mai)