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シンガポール
ANAがチャンギ空港に日本食のフードコートをオープンへ
≪地元メディアの反応≫
シンガポールの日本食愛好家は、チャンギ空港が11月にオープンさせる最大級のレストランを楽しみに待つことになるだろう。
場所はターミナル2の3階に位置する。日本食フードコート「JAPAN GOURMET HALL SORA」は、300席が用意される予定だ。
このフードコードのコンセプトは、色々な種類の人気の日本食や飲み物が1つの場所で楽しめることだとチャンギ空港の広報Ivan Tan氏が語った。
これは空港が2つの場所を同時に貸出しする初めての契約であり、チャンギ空港で最大のレストランスペースとなっているという。
この店舗の契約は3年間で、さらに3年延長する可能性がある。
「JAPAN GOURMET HALL SORA」は、ANA TradingとKomars Groupの合弁会社SG Retail Pte Ltdが運営を行う。
今回のフードコートは、航空会社がチャンギ空港にて食品事業に参入する初めての例ではない。
その他のベンチャーでは、Wolfgang PuckのThe Kitchen、Hudsons and Pret a Mangerなどがターミナル3の搭乗口にある。これらの店舗はEmirates Leisure Retailが運用している。
全日本空輸(ANA)ホールディングスの今回の取り組みでは、日本食レストランとのフランチャイズ契約の下で6つの飲食店が存在する。投資は推定180万ドルに相当する。
旅行者やシンガポール人をターゲットにし、新鮮なシーフードやお好み焼きなどの料理を提供。
ANAは、年間売上高4億5,000万円(560万ドル)を目指し、マイレージプログラム特典の提供も検討していると伝えられている。
ANAは現在、Suntec Cityにて日本をテーマにしたフードコート「Eat At Seven」を運用。
2015年にオープンした「Eat At Seven」では、日本のスパイシーなシチュー、マグロやラーメンなどを専門とする7つのレストランブランドが展開されている。
(Trans by Mai)