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楽天、台湾で海外初の「楽天カード」発行開始


≪地元メディアの反応≫

日本のEコマース業界をリードする「楽天」のクレジットカード事業を担う「楽天カード株式会社」が昨年台湾に設立した「台灣樂天信用卡股份有限公司(台湾楽天カード:Taiwan Rakuten Card, Inc.)」は、113日からクレジットカード「台湾楽天カード」の申し込みおよび発行を開始した。海外で楽天カードが発行されるのは、台湾が初となる。

 

台湾 海外進出

 

昨年6月に設立した台湾楽天カードは、設立と同時に台湾金融監督管理委員会から台湾でクレジットカードを発行するライセンスを取得している。約半年の準備期間を経て、台湾楽天カードはVisa、MasterCard、JCB3社のカードを発表した。記者会見の席で「高い潜在的可能性を持つ台湾マーケットで、今後数年のうちにカード発行数100万枚を達成したい」と語った台湾楽天カードの石井栄治社長は、長期目標として「台湾最大のクレジットカード発行会社となる」ことを挙げている。

 

金融監督管理委員会が開示した資料によれば昨年1月から11月までの11か月間の台湾全体のクレジットカード使用額は、17,800億台湾ドル(4,800億円)で、対前年同期比8%増となっている。12月の消費分を加えた昨年全体の使用額は2兆台湾ドルを超えていると予測されている。

 

日本の「楽天カード」は2007年にカード発行を開始して以来、2013年の使用額は26,000億円に達し、一日平均7,000件のカード申し込みを受ける日本最大のクレジットカード発行会社に成長している。楽天の台湾のショッピングモール「楽天市場」の会員数は、昨年末時点で300万人に達しており、開業当初はこの会員を楽天カードのメインターゲットとしていく。日本で成功したビジネスモデルが台湾でも通用するとの考えだ。

 

一方、現在の台湾最大のクレジットカード発行会社である「CTBC Bank Co.,Ltd.(中國信託銀行)」は、台湾楽天カード開業と同日、国内に5軒のショッピングセンターを運営する「Globalmall, Inc.」との提携カードを発表した。CTBC Bank は今年末までにGlobalmall 提携カードの発行数を10万枚に、5年以内に20万枚とすることを目標としている。CTBC Bankが国内のデパートやショッピングモールと提携してカードを発行するのはこれで6回目だが、今後も台湾各地の中心的商業施設との提携カードを発行して地域ごとのブランド力アップ、消費者取込みを図り、楽天カードに対抗する戦略のようだ。

 

日本で成功した楽天の「年会費無料で使うたびにポイントが貯まるクレジットカード」に台湾消費者がどう反応するか、当面は楽天市場会員からのカード申し込み数が注目されるところだ。

 

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