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HONDAがメキシコ新工場で『高品質』提供に向け始動


≪地元メディアの反応≫

株式会社本田工業株式会社(以下:HONDA)Honda de Mexico, S.A. de C.V.が、メキシコのグアナファト州セラヤ市近郊の新工場で新型「フィット」の生産を開始したと発表。2014年後半にはフィットベースの小型SUVの生産も開始する予定であるという。 【553】メキシコ-0224-ホンダはメキシコに新自動車工場を持っている

8億ドル(816億円)を投資し建設した新工場は、HONDAにとって北米で7番目の工場となる。また、従業員数はフル稼働時には3,200人となり、年間生産台数は20万台。新工場が出来たことで、アメリカで販売される自動車の約95%が北米産となる。

 

HONDA社長兼CEO伊東孝紳氏は「メキシコの新工場は『地球的視野に立ち、顧客を満足させる高品質で適正な価格の商品を供給することに全力を尽くす』というHONDAの企業理念に基づいている。セラヤ工場でも本質的価値観を実践しており、高品質、高効率に対する取り組みと、お客様の喜びを創造することを最も重視している。」と説明。

 

セラヤの新工場はメキシコで2ヶ所目の車両生産拠点となり、HONDAの設備投資額は210億ドル(2兆円)となる。また、同敷地内に47,000ドル(476億円)投資し建設中の新トランスミッション工場が2015年後半に稼働開始予定であり、従業員数は1,500人になるとのこと。関税が有利であるメキシコで価格競争力を高め『世界中のお客様に高品質の商品』提供実現となることが期待される。

SOURCEINAUTONEWStrans by CHIKA」)


			
		

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