≪地元メディアの反応≫

日本政府が推進する「クールジャパン事業」の一環として、フランス・パリでラーメンの魅力と食文化を広める「PARIS RAMEN WEEK ZUZUTTO」が1月20日から25日までの6日間に渡って開催された。

頻繁にポップカルチャーで取り上げられる「ラーメン」は国境を越え世界中から注目を集めており、今では日本食を代表すると言っても過言ではない。そして「washoku」は世界の中でも特にフランスで人気があり、経済産業省が2010年以降、日本の文化を促進するため「クール・ジャパン戦略」を推進、今回はこの「PARIS RAMEN WEEK ZUZUTTO」開催となった。

このイベントのためフランス食材を活かしたオリジナルラーメンが開発され、東京の「ソラノイロ」「ちばき屋」、カリフォルニア州から「IKEMEN HOLLYWOOD」、ニューヨーク市の「Ramen Lab」、福岡の「一風堂」、そして福島の「とら食堂」など国内外のラーメン店が出店し、地元の人たちを魅了したようだ。

既に海外進出をしている「一風堂」は今年ロンドンとパリに出店を計画、ヨーロッパで着実に人気を得ているようで、今後も日本の文化、伝統を世界中へ伝えるべく様々なイベントが開催されることを期待したい。

（SOURCE：Japon infos「trans by CHIKA」）