マレーシア

日本の東洋ゴム工業、マレーシア工場の生産能力増強に210億円を投資する計画


≪地元メディアの反応≫

日本を拠点とする東洋ゴム工業は、グローバル製品供給の拠点としてマレーシア工場のタイヤ生産能力を拡大するため、210億円の投資を計画している。

海外進出 マレーシア

今回の投資では、ペラ州にあるマレーシアのタイヤ工場に新しい建物を建設する予定。

 

東洋ゴム工業によると、新工場の年間生産能力は、480万台の乗用車用タイヤに相当するとしている。

 

「このプロジェクトの初期段階ではまず、240万本のタイヤ(乗用車用タイヤに換算)の半分を生産する設備を導入します。生産は201910月に始まる予定です。」と述べた。

 

2016年の実績と比較して、2020年までにタイヤの売上高を4,000億円に、営業利益を560億円、それぞれ31.6%、23.3%増加させると発表した。

 

「この生産能力の拡大は、タイヤ事業の方針に示されているように、利益を最大化し事業基盤を強化する計画の一部です。」

 

「東洋ゴム工業が既に競争上の優位性を持っているピックアップトラック、SUVCUV用の大口径タイヤの販売をさらに強化することを意図している」と述べた。

 

また東洋ゴム工業は、戦略の一環として、各生産拠点が提供できるものを利用して、グローバルロジスティクスと生産能力の組み合わせを最適化する製造、製品のデリバリー体制を開発していると語った。

 

Trans by Mai


			
		

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