韓国

ソフトバンク、積極的資本参加戦略で韓国最大級のEコマースサイト「クーパン」に10億ドル出資


≪地元メディアの反応≫

日本の電気通信・インターネット関連事業大手で携帯電話事業売上世界3位の「Softbank Corp.(ソフトバンク)」は63日、我が国最大規模のEコマースサイト「Coupang(クーパン)」を運営する「Forward Ventures,LLC(フォワードベンチャー)」に10億米ドル(約1,200億円)を出資すると発表した。

 

韓国 海外進出

 

ソフトバンクの子会社が出資を行い、7月上旬には取引が完了する予定だ。今後は先月ソフトバンクの後継者候補に指名されたNikesh Arora(ニケシュ・アローラ)バイスチェアマンがクーパンの取締役に就任、経営参加する。

 

2010年創業のクーパンは韓国の他に上海、シアトル、シリコンバレー、ロサンゼルスに事業拠点を有するEコマース事業者で、従業員は合計で2,000人を超えている。全売上高の75%、アクセス総数の85%がモバイルユーザーによるもので、モバイルコマース事業者としても先進性が高い。昨年12月には3億ドルの資金調達を行い、評価額は20億ドルを超えた。

 

クーパンの創業者Kim Bom CEOは「ソフトバンクが長期的なパートナーとして出資することで財務健全化がさらに確保され、その幅広い事業分野での経験と世界的ネットワークが我が社の成長を加速してくれるだろう」と出資を歓迎している。

 

クーパンはソフトバンクからの資金調達を受け、最先端の配送システム、先進的モバイルアプリケーションなど、サービスの革新を促進させるため、事業拠点、特にシリコンバレーの施設を拡張し、研究開発機能を強化していく予定だ。

 

また、独自の配送サービスで急速な成長を遂げたクーパンは、今後物流センターを16か所に拡大し、同日配送ネットワークなど、業界屈指の配送システムをさらに改善する計画だという。

 

今回の出資によるソフトバンクの持株比率については明らかにされていないが、ソフトバンク社長で大富豪で知られるMasayoshi Son(孫正義)氏は「ソフトバンクは世界中のインターネット業界に参入して成長する段階に入った」として、アジアの有望な主要インターネット企業について持株比率3040%に相当する株式を保有する考えを明らかにしている。

 

ソフトバンクは現在、中国の「Alibaba Group Holding Ltd(阿里巴巴:アリババ)」、インドの「Snapdeal.com(スナップディール・ドットコム)」、日本の「Yahoo Japan Corp(ヤフージャパン)」などの大手Eコマース企業を含め、1,300社の株式を保有していると言われる


昨年のアリババのニューヨーク証券取引所上場を受け、筆頭株主のソフトバンクは2000年に20億円で取得したアリババ株から実に8兆円弱の含み益を得た。クーパンが2匹目のドジョウになるかはともかく、孫正義社長の眼力にかなって巨額の出資を受けたことで、ブランドとしての価値は一気に高まったかもしれない。


SourceThe Korea Times & The Taipei Timestrans by shimamori」)


			
		

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